大手キャリアから格安SIMに乗り換えて節約したいけど、できればショップがたくさんありサポートが安心できる会社を利用したいと思いますよね。
街中の実店舗が多い格安SIMとしては、楽天モバイルとワイモバイルが有名です。
楽天モバイルとワイモバイルはどう違うのか、それぞれの特徴や料金の違いを解説しますので参考にしてください。
楽天モバイルの料金と特徴
楽天モバイルの料金プランは大きく分けると以下の2種類があります。
- スーパーホーダイ
- 組み合わせプラン
一つは、9割の人が選んでいると言われるスーパーホーダイというプランで、こちらは通話もデータ通信も使い放題で月額料金も大手キャリアと比べると大幅に安いプランです。
スーパーホーダイの料金は、月々2GBのプランだと、楽天会員になると、スーパーホーダイのSで1年契約は2,480円、2年契約は1,980円、3年契約だと月々1,480円です。
6GBのプランMは上記に1000円アップ、14GBのプランLは上記に3000円アップです。
スーパーホーダイは通話は10分かけ放題になり、データ通信は高速通信を使い切っても1Mbpsが使い放題です。
音声通話とデータ通信だけの組み合わせプランの場合、3.1GBで月額1,600円です。
大手キャリアでは6,000円以上払っている人が多いため、大幅に節約できます。
ワイモバイルの料金と特徴
ワイモバイルはソフトバンクが運営している格安SIMです。
ソフトバンクの回線を使っていますので通話もデータ通信も高品質で、街中にもショップがたくさんあります。
ワイモバイルは大手キャリアよりは料金が安いですが、格安SIMよりは若干高い料金設定となっています。
スマホプランSは2,980円という料金設定で、最初の1年は1,000円割引となり1,980円です。
ワイモバイルはスマホの分割購入が可能で、端末購入サポートもありますので、スマホセット購入の実質負担額が少ないのがメリットです。
乗り換えるならどちらがお得?
楽天モバイルは月々の料金が安く、スーパーホーダイなら高速通信を使い切っても1Mbpsで使い放題になるのがメリットです。
YouTubeなど動画視聴も解像度を落とせば見れますし、ネットサーフィンやLINEなども使えますので、通信容量少なめで契約しても大丈夫です。
ワイモバイルは大手キャリアよりは大幅に安いですが、楽天モバイルよりは若干高くなります。
ワイモバイルは最初の1年が終わると月額1000円割引のワンキュッパ割がなくなりますので、2年目から月々の料金が1000円上がるからです。
ただし、乗り換えと同時にスマホ端末を買うなら、スマホの実質負担額はワイモバイルの方が安くなることがあります。
また、ワイモバイルの弱点はソフトバンク回線だけなのでドコモで買ったスマホがそのまま使えないところです。
ドコモのスマホにはSIMロックがかかっていますので、ワイモバイルで使うにはSIMロック解除をしなくてはいけません。
楽天モバイルはドコモ回線でドコモのスマホがそのまま使えるというメリットがあります。
まとめ
楽天モバイルはドコモ回線を借りた格安SIMで、ワイモバイルはソフトバンク回線のサービスです。
ワイモバイルはショップが多く、端末購入代金の割引がしっかりしていますが、楽天モバイルより若干料金は高くなります。
楽天モバイルは料金が安いですが、速度は安定して出ますし、キャリアの通信品質とそこまで大きく変わりません。
できるだけ携帯料金を安くしたい人、ドコモのスマホをそのまま使いたい人は楽天モバイルがおすすめです。